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【個人から法人になった場合】個人の収入は事業所得から給与所得になる


個人から法人になった場合の所得の変化

個人から法人になることを

法人成りと言います。

 

個人では事業所得として

所得税を計算しますが

 

法人になると給与所得に

変化します。

 

理由は、法人が個人の事業を引き継ぎ

個人事業主は法人の社長になり

 

社長は法人から給与を得るという

収入の変化があるためです。

 

 

法人になって1年目の確定申告

法人成りした1年目は

事業所得と給与所得の2つが

収入になる可能性があります。

 

個人の事業年度は1月~

12月までになり

 

12月まで個人事業主で行い

翌年1月から法人へ事業を

引き継ぎすることがないと

 

個人事業主でやっていた期間と

法人から給与をもらう期間が

重なることになるためです。

 

結果、所得税の確定申告では

事業所得と給与所得を合計して

所得税を計算することになります。

 

 

 

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