TAX

住民税の退職手続きと一括徴収の関係


住民税の退職手続き

従業員が退職した場合には

住民税の異動事由になります。

 

異動事由が発生した日の翌月の10日

までに事業主が従業員が居住する

市区町村に異動届を提出します。

 

例えば、3月31日に退職した方が

いる場合には

 

異動事由が発生した日は3月31日

翌月の10日とありますから

4月10日までに異動届を提出する

ということになります。

 

 

住民税の一括徴収とは?

住民税は従業員の給与から

天引きすることがあります。

これを特別徴収と言います。

 

退職した時期によって退職後の

住民税の取扱が変わります。

 

1月1日~4月30日までに

退職した場合には原則一括徴収

と言って残りの期間の住民税を

すべて給与等から天引きし納付します。

 

一括徴収していても納付日は

給与天引きした日の翌月の10日

に納付します。

 

 

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