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住民税の特別徴収税額の決定・変更通知書が届いたら


特別徴収税額の決定・変更通知書とは?

特別徴収税額の決定・変更通知書

とは各個人の住民税の特別徴収税額

及び前年の住民税の計算が記載された

通知書になります。

 

基本的に5月中に事業主のもとに

特別徴収の納付書と同封されて

届く通知書です。

 

 

特別徴収税額の決定・変更通知書の実務対応

通知書が届いたあとにする

行動は次の通りです。

 

①通知書の納税義務者用を従業員へ

交付します。

 

②給与ソフトの住民税の天引き額を

更新します。

 

③特別徴収の納付書は各月分に分けて

保管をしておきます。

 

通知書の納税義務者用は本人に

住民税の計算を知らせるものです。

必ず本人へ渡すようにしましょう!

 

通知書に同封されている特別徴収の

各個人ごとの一覧表があるはずです。

(おそらくA3サイズです。)

 

こちらを見ながら6月支給以降の給与について

天引きする住民税の金額を更新します。

 

一般的に6月分だけ差額を含めた

住民税が入っているので7月以降は

同じ金額になっているはずです。

 

5月支給給与の締めが終わり次第

更新をしておきます。

 

特別徴収の納付書は各月ごとに

なっていると思いますので

7月10日以降で各月ごとに分けると

資料をまとめる手間が省けます。

 

納税を楽にする方法として

ペイジーで納付することが可能です。

 

 

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この記事は、この記事を作成してる時点の法令に基づき

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