TAX

消費税の免税事業者はインボイス制度にどのように対応すればよいのか?


インボイス制度の適用を受けるかどうかを判断

インボイス制度は令和5年10月から

始まることになります。

 

まずインボイス制度の適用を受けるか

否かを判断することになります。

 

インボイス制度の適用を受ける判断とは

適格請求書発行事業者の登録を受けるか

否かという判断です。

 

一般的に申し上げると

事業者同士のビジネスであれば

インボイス制度の適用を受けることに

なろうかと思います。

 

理由はインボイス制度では

適格請求書を発行できる事業から

交付を受けた請求書の発行が

消費税の控除を受ける要件になるからです。

 

個人を相手に商売をする

例えば小売業などに関しては

消費税の控除を個人が受ける

必要はありません。

 

したがってインボイス制度の適用を

受ける必要はないことになります。

 

 

インボイス制度の適用を受ける判断の期限

インボイス制度の適用を受ける判断の

期限は原則、令和5年3月末までです。

 

理由は令和5年3月末までに

適格請求書発行事業者の登録申請を

行うことで令和5年10月からインボイス

制度の適用を自動的に受けることが

できるようになるからです。

 

それまでにご自身の事業において

相手方が消費税の控除を受ける必要が

あるのかないのかを確認する必要が

出てくることになります。

 

 

 

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