【資金繰り】個人事業主の生活費と事業資金の考え方とは?
売上金が生活費と事業資金になる
個人事業主では売上金が生活費
と事業資金になります。
勤務では給与に見合った水準の
生活になっていたはずです。
個人事業主は収入が売上になり
逆にお金の使い方が2つになります。
結果、生活費に大きなお金を
使ってしまうと事業資金がなくなり
逆に事業資金にお金を使うと
生活費に使うお金が減ることになります。
このため個人事業主はお金の
使い方を考える必要が出てきます。
言い換えると売上金の使い道を
生活費にいくら、事業資金にいくら
といった感じにするのです。
もし生活をより豊かにしたい
と考えているなら売上金を増やすか
事業資金に使うお金を減らすか
いずれか又は両方の選択をする
必要があります。
逆も然りではありますが
事業資金にお金を使って
売上が増加するというわけでは
ありません。
事業資金にお金を使う場合には
効果を測定する必要もあります。
個人事業主が一番やってはいけない借入方法
個人事業主で独立し売上がなく
当面の資金として借入をする
といったことを聞きます。
これは最もやってはいけない
資金繰りになります。
まず、売上がない時点で借入は
やってはいけません。
というのは借入は事業の運転資金で
行われることが普通です。
運転資金に必要なのであれば
売上がないといけませんし
個人事業主の収入は売上なので
収入がない状況は返済可能性がないです。
つまり、いつかは返済できなくなる
ということです。
借入は返済ができる収入ができてから
行うことが鉄則になります。
あなたにご家族がいれば
なおのこと、収入がない状況での
借入は地獄になる可能性が高いです。
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