マイナポータル連携による確定申告とは?
マイナポータルとマイナポータル連携とは?
マイナポータルとは個人情報の
データベースのようなものと
イメージするとよいです。
マイナンバーカードを取得して
マイナポータルサイトにログインします。
マイナポータルサイトでは
個人の情報を集約させることが可能です。
行政関係の情報を取得することなどが
できるようになります。
マイナポータル連携とはマイナポータル上で
マイナンバーカードと連携するサービスが
できるようになっています。
確定申告での情報、健康保険と一体化
2024年(令和6年)度末には
運転免許証がそれぞれマイナンバーカード
に紐づけることができるようになります。
確定申告が自動入力になる対象とは?
2021年(令和3年)分確定申告から
マイナポータル連携が広がりました。
対象になる手続きは次のものです。
①ふるさと納税
②株式の特定口座
③住宅ローン控除関係
④生命保険
⑤地震保険
⑥医療費
医療費は2021年分確定申告では
2021年9月~12月分の医療費通知情報で
健康診療分が2022年2月から
マイナポータル上で取得可能になっている
はずです。
2022年分以降は1年間を通した
医療費通知情報(保険診療分)が
取得可能となります。
さて、マイナポータル連携することで
確定申告に必要な情報が確定申告作成
コーナーで読み取ることができる
データとして出力可能になります。
私はふるさと納税のみ試してみたところ
出力した情報を読み取ることで
寄附金控除の入力が不要になり
便利になっていると感じました。
マイナポータル連携をするためには
以下の事前準備が必要です。
①マイナンバーカードの取得
②マイナポータルサイトの開設
③証明書等発行元と民間送達サービスをつなぐ設定
④確定申告書作成コーナーでマイナンバーカード方式を選択
といった流れになります。
一度設定さえしてしまえば
毎年設定する必要はないです。
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