会社・事業

銀行口座の開設ではどこの銀行にした方が良いのかを税理士が解説


銀行口座の開設はどこにすれば良いのか?

銀行口座の開設では事務所の近くにある

銀行で口座開設することが多いと思います。

 

東京ではメガバンクがあちこちにあるので

使いやすさからメガバンクの口座で運用する

ということが多いと思います。

 

私見になりますが

今後融資を考えている場合には

最低2行に銀行口座をもっておくことが

良いかと思います。

 

理由は一つの銀行だけだと

融資の交渉が難しくなるからです。

 

つまり、競争原理が働かず

金利の交渉、融資金額の交渉などに

影響ができる可能性があります。

 

理想的な銀行口座としては

信用金庫や信用組合で1つの口座

地方銀行で1つの口座

メガバンクで1つの口座

商工中金で1つの口座

 

合計で4行分にしておいて

融資に対応できるようにしておく

といったことが良いかと思います。

 

 

 

銀行口座に用途を設ける

現状、銀行口座を新たに解説する場合には

マネーロンダリングなどの犯罪防止の観点から

少し面倒な手続きが必要になります。

 

このときに口座開設の目的欄があり

用途を書くことになります。

 

事業口座の用途は次のようになります。

①運転資金

②決済取引

③給与振込

④納税のための貯金

⑤融資を受けるためだけ

といったことに細分化できます。

 

事業規模が小さければ小さいほど

全ての取引を同一の銀行口座行う

ということが多いかと思います。

 

これだと振込手数料で固定費が多い

という場合があります。

 

色々な銀行と付き合うことで

振込手数料の交渉や値段の仕組みが分かります。

 

結果として口座開設を行う必要がありますので

用途を明確にしておくと良いかと思います。

 

 

 

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