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2行以上から融資を行うのが望ましい

金融機関から融資を行う場合には

2行以上の金融機関で行った方が

望ましいことがあります。

理由は、融資には色々なやり方があり

担当者任せになっている可能性が高いのです。

担当者が事業主に対して寄り添ってくれる

伴走型の人間性を備えていれば良いのですが

そのような担当者ばかりではありません。

社長さんからすると金融機関ともめたくない

という心理的なストッパーがあります。

しかし、競争原理が働かないようにしてしまうと

金融機関の言いなりになってしまうことが

現実としては起こる可能性があります。

競争原理を働かせて一筋縄ではいかない

ということを担当者に感じてもらうため

2行以上の金融機関と融資の取引をする

ということが望ましいわけです。

2行はどんな金融機関にしたら良いのか？

2行はどんな金融機関を選択すれば

良いのかというと

1つ目は商工中金です。

2つ目はどこでも良いです。

商工中金とつながっていてほしい理由は

商工中金は半官半民の金融機関だからです。

このため国の制度融資をすぐに

使える可能性があります。

事実、昨年のコロナ発生のときには

日本政策金融公庫と商工中金のみが

コロナ融資を最初に使える金融機関として

公表されていました。

結論としては商工中金はつながっておいて

損はない金融機関になります。

もう一つがどこでも良い理由は

担当者のレベルがまちまちだからです。

メガバンクの担当者でもわかっていない

分かろうとしない担当者はいます。

信金の担当者で若い担当者だと

融資がどうなっているのか

よくわかっていないことがあります。

逆に経験豊富で色々と教えてくれる

担当者がいたりして人それぞれなのです。

こういったことは商工中金の担当者にも

当てはまるのですが色々な制度が使える

可能性があるというただ一つのメリットが

あります。

このため商工中金だけは必ず

つながっていてほしい金融機関

ということになります。

公式ブログはこちら（平日毎日更新中）

この記事は、この記事を作成してる時点の法令に基づき

書かれています。法令に改正があった場合には、現在の

取り扱いとは違った取り扱いになる可能性があります。