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持続化給付金の添付資料を解説!


持続化給付金の添付資料とは?

持続化給付金の申請には添付資料が要求されます。

税理士として私がご相談頂いた2019年以前から

事業収入がある個人向けを前提として解説します。

 

2019年以前から事業収入がある方が要求される

添付資料一式。

 

①2019年確定申告書第一表

②2019年所得税青色申告決算書(1)

③2019年所得税青色申告決算書(2)

③2020年の対象月の売上台帳等
⇒「売上減少の対象月」と同じ月の売上台帳

④本人確認書類(1)

⑤本人確認書類(2)

⑥確定申告に受領印が無い場合の追加資料
⇒(納税証明書、e-taxの受信通知)

 

以上のようになっています。

 

このうち本人確認資料としては以下の書類です。

①運転免許証(両面)

②個人番号カード(オモテ面のみ)

③写真付きの住民基本台帳カード(オモテ面のみ)

④在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書(両面)

以上の①~④を保有していない場合には、

以下の⑤と⑥にて代用可能となっています。

 

⑤住民票の写し及びパスポート
(顔写真の掲載されているページの)の両方

⑥住民票の写し及び各種健康保険証(両面)の両方

 

 

実際の添付資料を解説

それでは、添付する資料を解説していきます。

 

2019年確定申告書第一表

こちらは次の書類となります。

確定申告書の一番最初に来る第一表と右側に書いてある

書類を添付することになります。

 

第二表は要求されていませんので

添付する必要はありません。

 

2019年青色申告書決算書(1)(2)

(1)は青色申告決算書の1ページ目です。

 

(2)は青色申告決算書の2ページ目です。

 

2020年の対象月の売上台帳

こちらは会計ソフト、エクセル、手書きの台帳など

何でもOKとのことなので作成できる資料でもって

作成して提出することになります。

 

 

確定申告に受領印が無い場合の追加書類

メール詳細(受信通知)という資料が受領印の代わりになります。

 

こちらは納税証明と異なり無料で入手することができます。

 

取得方法は次のとおりです。

①e-taxをしていることが前提

②e-taxWEB版にアクセス

③番号、暗証番号を入力してログイン

④送信結果をクリックしてメッセージボックスから
2019年の所得税確定申告のメール詳細をPDFで保存する。

以上の手順で入手することが可能です。

 

PDFにするには、WEB上で「Ctrl+P」で

「Microsoft Print to PDF」でPDFにすることができます。

 

 

 

 

 

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