TAX
法人税で納付する中身には何があるのか?
法人税の種類とは?
通常の法人税を基に法人税の種類を解説します。
ですから、外形標準課税は解説しません。
法人税は2つに分かれます。
国税:法人税、地方法人税
地方税:法人事業税、法人都道府県民税
さらに、法人事業税は、事業税と地方法人特別税(今後廃止)
特別法人事業税(今後創設)、外形標準課税に分類されます。
法人都道府県民税は、法人税割と均等割に分類されます。
なお、税率が存在するのは、
均等割以外の税金になります。
法人税の税率とは?
区分 | 所得範囲 | 税率 |
法人税(資本金が1億円以下の法人で青色申告をしている法人) | 年800万円以下 | 15% |
年800万円超 | 23.2% | |
地方法人税 | 法人税を課税対象 | 4.4%(令和元年10月1日前に開始した事業年度分) |
法人税を課税対象 | 10.3%(令和元年10月1日以後に開始する事業年度分) | |
法人事業税 | 年400万円~ | 3.5%~(累進課税方式) |
特別法人事業税(令和元年10月1日以後に開始する事業年度分から適用) | 法人事業税を課税対象 | 37% |
法人税割 | 国税の法人税を課税対象 | 7% |
均等割 | 事業年度末の資本金等の額による | 7万円~ |
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この記事は、この記事を作成してる時点の法令に基づき
書かれています。法令に改正があった場合には、現在の
取り扱いとは違った取り扱いになる可能性があります。