【個人事業主】開業したときの最低限の税務手続きとは?
電子申告の開始届出を行う
開業してすぐに行う手続きは
電子申告の開始届出です。
こちらを提出しないと税務関係の
書類を電子申告できません。
因みに、電子申告の開始届出は
電子証明書がなくてもできます。
電子申告の開始届出で重要なのは
届出を提出した後に表示される
利用者識別番号と暗証番号です。
電子申告を行う場合には
利用者識別番号と暗証番号の
両方が必要になり
電子証明書(マイナンバーカード)を
読み取って電子申告を行います。
暗証番号は開始届出の作成する
ときに暗証番号の表示にチェックを
入れておかないと
利用者識別番号と一緒に表示される
画面になりません。
利用者識別番号と暗証番号が
表示された画面をPDFにして
保存しておくと便利です。
開業届出書と青色申告承認申請書の提出
電子申告の開始届出を提出したら
すぐに電子申告が利用できます。
ただし、電子申告は利用時間が
設定されているので利用時間の
確認は必須になります。
さて、電子申告では開業届出書
と青色申告承認申請書の提出を
e-Taxソフトを使って提出することが
可能になります。
書面で最寄りの税務署に提出
しても良いのですが電子申告の方が
便利です。
データが残るためデータを削除しな
ければいつでも過去の作成データを
確認することが可能だからです。
個人事業主になった場合には
開業届出書は必ず提出します。
青色申告承認申請書は
青色申告を行う場合に提出
しなければなりません。
青色申告承認申請書は
提出期限があるため注意が
必要になります。
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