スマホアプリ納付を解説
スマホアプリ納付とは?
スマホアプリ納付とは、国税庁長官が指定した納付受託者(GMOペイメントゲートウェイ株式会社)が運営するスマートフォン決済専用のWebサイト(国税スマートフォン決済専用サイト)から、納税者が利用可能なPay払いを選択し、納付受託者に納付を委託する方法です。
国税庁 【手続名】スマホアプリ納付より抜粋
スマホアプリ納付はスマホの
○○PAYアプリを利用した納付
の方法になります。
スマホアプリ納付に対応して
いるアプリは次の通りです。
①Paypay
②d払い
③auPAY
④LINE Pay
⑤メルカリPay
⑥amazon pay
納付が可能な税目は
申告所得税や消費税、法人税など
22種類になります。
一般的に使う税目について
ほぼ使うことができると
考えて問題ないと思います。
スマホアプリ納付の便利な
ところは24時間利用可能で
決済手数料は不要なところです。
スマホアプリ納付の注意点
e-Taxで申告後にスマホアプリ
納付を使う場合にはメッセージ
ボックスを使う都合上
e-Taxの利用可能時間内に限り
利用することになります。
納付する金額にも制限があり
30万円以下の場合に利用が可能
という仕様になっています。
スマホアプリ納付は一度納付すると
取消ができなくなります。
誤った金額を納付した場合には
税務署に連絡するひと手間が
必要になります。
領収証書は発行されませんので
もし領収証書が必要な場合には
通常の納付書で窓口納付又は
納付書を銀行に持ち込み納付を
することになります。
振替納税をしているのにスマホアプリ納付をした場合
振替納税とは申告後に自動的に
税金が口座引き落としされる
納付方法になります。
振替納税をしていても
スマホアプリ納付をしたい場合
スマホアプリ納付をする前に
申告をした税務署に連絡して
スマホアプリ納付にて納付を
行うことになります。
ひと手間かかるため
振替納税で完結させた方が
楽だと思います。
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