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【償却資産税とは】免税点と申告について解説
償却資産税とは?
償却資産税とは
土地や建物以外の固定資産を対象にした固定資産税みたいな税金
になります。
対象は償却資産になりまして
①構築物(門、塀など)
②機械及び装置
③船舶
④航空機
⑤車両及び運搬具
⑥工具、器具及び備品(パソコンなど)
に分類されます。
これらに共通することは
減価償却費として経費計上を
行う資産になることです。
償却を行う資産なので償却資産
償却資産に対して課される税金
なので償却資産税になります。
免税点と申告について
免税点というものがあります。
免税点とは税金が課税されない
金額のところです。
償却資産税では150万円未満です。
150万円未満になる対象は
課税標準額になります。
つまり、税金の課税対象となる
金額の合計額が150万円未満であれば
免税点になります。
申告は賦課期日である毎年1月1日に
持っている償却資産をもとに
その年の1月31日までに申告書を
提出することになっています。
2023年に当てはめると
2023年1月1日時点で持っている資産
についての申告は2023年1月31日まで
に申告書を提出します。
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