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【年末調整】間違わないための方法を税理士が解説


年末調整の資料収集のときの確認

年末調整の基本的なミスは

資料収集不足のときになります。

 

年末調整に必要な資料は従業員の方が

ご自身で用意することになります。

 

毎年同じであっても法定資料を

渡すときに年末調整資料のリストも

一緒に渡してあげるとよいと思います。

 

リストを渡す効果は資料不足を

なくすことが期待できますが、

 

さらに従業員の方がご自身で

確認したチェックリストももらうことで

年末調整担当者の方の確認をなくし

省力化することが可能です。

 

 

年末調整したあとの金額確認

年末調整したあとも

気が抜けません。

金額の確認を行います。

 

最終的に年末調整をする給与ソフト

に頼るとしても

 

紙で資料をもらった場合には

紙を原本にして資料と整合性が

間違いないかを確認してから

 

給与ソフトに適用する金額を

入力したほうがよいです。

 

実務で大切なことは給与ソフトで

入力したデータを原本にするのか

紙で従業員の方や年末調整担当者の方が

書いたほうを原本にするのかです。

 

年末調整の効率化としては

紙の方を完璧にしておき

 

その金額だけを給与ソフトの

年末調整へ入力するのが

おすすめになります。

 

こうすることで確認するのが

一覧表を出力した資料のみでできる

といったことになるからです。

 

 

 

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