身近な法務

個人事業主が住宅ローンで提出する証明書類の発行にはマイナンバーカードが便利


住宅ローンで必要な公的証明書類

次の公的証明書類が必要になります。

①印鑑証明書

②住民税の課税証明書

③確定申告書のコピー

④(国税の)納税証明書

 

印鑑証明書は不動産売買契約書に

押印するときに必要にもなります。

 

住民税の課税証明書は前年の収入を

確認するために用いられます。

 

確定申告書のコピーは

直近の収入状況を確認します。

 

例えば、4月に住宅ローンを組む場合

住民税では2年前の課税証明書しか

出てこないことがあります。

 

確定申告書は直近で申告・納付

しているため直近の収入がわかる

ことになります。

 

納税証明書はその1とその2を

要求されると思います。

 

確定申告書は所詮コピーなので

納税証明書と合わせて確認する

ということです。

 

 

マイナンバーの使い勝手

住宅ローンで必要な上記の書類

についてはマイナンバーカードが

あるとスムーズに入手できます。

 

印鑑証明書、住民税の課税証明書は

コンビニのコピー機で収入できます。

 

確定申告書のコピーは

電子申告をしていれば過去のデータを

復元してコピー可能です。

 

電子申告にはマイナンバーカードが

必要になります。

 

納税証明書はマイナンバーカードと

インタネットバンキングの合わせ技

 

電子交付による手続きを行うと

納税証明書がPDFで手に入ります。

 

証明期間内であればいつでも

コピーして提出可能です。

 

 

 

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この記事は、この記事を作成してる時点の法令に基づき

書かれています。法令に改正があった場合には、現在の

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