TAX

振替納税とダイレクト納付の違いとは?


振替納税とは?

振替納税とは

納税者ご自身名義の預貯金口座からの口座引落しにより、国税を納付する手続です。

振替納税ができる納税者は

個人事業主になります。

法人は対象外です。

 

対象税目は

①所得税及び復興特別所得税

②消費税及び地方消費税

 

そして、上記の2つの税目の

予定納税と中間申告分について

適用されることになります。

 

 

ダイレクト納付のとは?

ダイレクト納付とは

e-Tax(国税電子申告・納税システム)により申告書等を提出した後、納税者ご自身名義の預貯金口座から、即時又は指定した期日に、口座引落しにより国税を電子納付する手続です。

振替納税と同じように

口座から直接納付できます。

 

しかし前提条件が異なります。

電子申告をしていることです。

 

振替納税は税務署が指定した振替日に

銀行口座から税金が引き落とされる

ということになります。

 

ダイレクト納付は電子申告した

データをインターネットバンキング

と紐づけて納付するイメージです。

 

つまり、申告と納付を自分で行う

ということになります。

 

 

公式ブログはこちら(平日毎日更新中)

 

この記事は、この記事を作成してる時点の法令に基づき

書かれています。法令に改正があった場合には、現在の

取り扱いとは違った取り扱いになる可能性があります。

 

また、当記事についてのご質問はお受けしておりません。

個別的なご質問は以下の

個人相談スポット業務

からご依頼頂けると幸いです。