会社・事業

社員を雇い入れるときの給料は社会保険や追加融資を加味して考える


社員を雇い入れるときの給料は社会保険を加味する

社員を雇い入れる場合には

給料を決めることになります。

 

どのような給料体系にするのかは

会社が決めれば良いことです。

 

しかし、給料の総支給額=コストの増加

ではないので注意が必要です。

 

なぜ総支給額の金額がコストの増加ではないのか

というと

 

社会保険料の会社負担額が

追加で必要なためです。

 

社会保険の内訳としては

厚生年金と健康保険になります。

 

また社会保険以外にも労働保険も

追加で必要になります。

 

こうしたことを考えて

給料も決める必要があります。

 

 

 

社員の増加=売上の増加ではないので資金繰りに注意

社員を雇うということは

お仕事の人数が足りない現状が

会社に起こっていると思います。

 

この点、お仕事の人数が足りないことが

社員の雇入れの原因であれば売上が増える

ということではないです。

 

売上の増加はお仕事が増えることで

明確に表れることになります。

 

ですが将来のことは分からないのが

普通です。

 

そこで注意したい経営上の問題は

資金繰りになります。

 

社員を雇うことでコストが増えるわけですから

お金が会社から出ていく量が増えます。

 

早期に売上金を回収することができる

事業であれば良いのですが

中小企業では売上金を早期回収できる場合が

少ないのが現実です。

 

社員の増加に伴って売上が相対的に

増えていくかも分かりません。

 

ですから資金繰りに注意が必要です。

 

資金繰り対策としては金融機関からの融資が

基本線になってきます。

 

社員を雇うのであれば新たに発生するコストを

数字で見込んでおいて事前に追加融資を

金融機関に依頼しておくのがスムーズです。

 

 

 

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