会社・事業

経費精算のsaasを使う時の注意点を解説!


経費精算のsaasとは

経費精算のsaasとは何でしょうか?

saasはsoftware as a serviceを短縮させた用語です。

 

つまり、ソフトウエアを提供している会社側の

ソフトウエアを使うことができるサービスです。

 

経費精算のsaasというと

経費精算のソフトウエアのことを意味します。

 

クラウド会計が近年はやりましたが

クラウド会計もsaasです。

 

クラウド経費精算といった方がイメージ

しやすいかと思います。

 

近年だと楽楽精算というソフトウエアが

宣伝を行っていると思います。

 

クラウド上で経費精算を申請して

それを確認するといったことが可能となります。

 

因みに、楽楽精算などのサービスは

クラウド会計やインストール型ソフトへ

データを移行することも可能です。

 

クラウド会計側では明細取得

インストール型ではCSVデータにて

取り込みを行うことができるサービスに

なっていると思います。

 

経費精算のsaasの注意点

経費精算でsaasを使うことになると

業務フローとしては非常に便利となります。

 

経費精算の資料を作成しなくても

良いことになるからです。

 

しかし、経費精算が楽になるものの

経費の中身を説明しなくても良いことにはなりません。

 

経費についてはやはり内容を説明する

資料を社内で作成することになると思います。

 

内容は次の通りです。

①日にち

②取引の内容

③飲食などであれば人数

④飲食などであれば誰と行ったのか

 

それとクラウドで申請書類が申請でき

データにて帳簿に取り込むことが可能となっても

申請書類や領収書・レシートは紙での保管となります。

 

つまり、税法上の取扱いと社内業務とは

別々に運用しなければならないことが注意です。

 

あとは帳簿作成時の注意点としては

経費精算は一度未払金に計上されます。

 

このときに経費精算した担当者ごとに補助科目を

設定して管理するのか

 

経費精算のsaasで担当者ごとの金額を管理するのかを

決めておくことになります。

 

基本的には経費精算のsaasで管理した方が

経理担当者としては業務が楽になりますし

帳簿作成についても楽であると思います。

 

 

 

 

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この記事は、この記事を作成してる時点の法令に基づき

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