請求書はどうやって作成するのか?
請求書とは?
請求書とは
何らかの行為を求めていることを相手に通知するために発行する文書。
証憑書類の一種である。
(ウィキペディアより)
事業を開始して商品、サービスを提供することで
相手先にその対価を請求することになります。
そのときに請求書という書類を発行することになりますが
要するに○○を売ったので○○円をお支払いください。
といったことを通知する書類となります。
請求書がないと対価を請求することができないのか
というとそういったことはありません。
しかし、ビジネスの慣行として請求書を発行して
対価の請求を行うことになっています。
請求書の作成方法
初めて請求書を発行するときには
請求書の作成方法が分からないと思います。
どんな書式でどんなことを書いてどうやって
送付すれば良いのか?
作成から送付方法まで「?」となることがあります。
まず請求書の絶対的な雛形はありません。
会社ごとに自社特有の請求書を作成しても良いです。
ただし、請求書の機能として相手方に対価をお支払いください
ということを通知することになります。
なるべく分かりやすい書式が良いことになります。
こういったことを踏まえて、作成に最低限必要な項目などを
まとめていきます。
①相手方の名称、住所、部署、担当者名
②自社の名称、住所、電話・FAX番号、部署
担当者名、メールアドレス、社判(角印)
③請求日
④請求の件名
⑤請求の詳細
⑥単価
⑦請求額(本体価格)
⑧⑦の消費税相当額
⑨合計と振込額
⑩振込手数料の相手方の負担の明示
⑪支払期限
⑫振込口座
上記を請求書とする書式に落とし込み
A4用紙に印刷して郵送にて送付することが一般的です。
近年ではクラウドで請求書を作成することができて
それをPDFにして送付することができるようになっています。
そういった請求でも問題ないのであれば
メールなどインターネットを使った送付でも
問題ないと思います。
ハンコ文化と請求書
現在、新型コロナウィルス感染症による
テレワークの推進が行われていますが
進み具合が悪いようです。
これにはハンコ文化が関わっているようですね。
経理担当者さんが会社に出勤してハンコを押して
請求書を発行する業務などがボトルネックとなり
テレワークの広がりを妨げているようです。
このようなときにはPDFでハンコを押すことができる
サブスクリプションを使って会社に出勤しなくても
ハンコを押印することができる業務に移行することになります。
テレワークを推進することで社内業務を
見直すことになります。
何がテレワークの妨げになっているのかを
確認したうえでサービスの利用をするという
流れが必要となります。
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