所得税
扶養親族を追加、変更するときには何か資料は必要か?
扶養親族を追加、変更する手続きとは?
扶養親族を追加、変更する手続きについては、
結論から申し上げると特にありません。
適用する要件に適合すれば、扶養親族を追加、変更できます。
一般の納税者であれば、以下の要件を覚えておけばいいと思います。
1.納税者(申告者)と生計を一にしている
2.年間の合計所得金額が38万円以下
一般的には、生計を一とは一緒に生活していることと
考えておけば問題ありません。
合計所得金額は難しい概念ですので、給料のみの収入であれば、
年間の総支給額が103万円以下で、給料以外の収入がなければ、
合計所得金額が自動的に38万円以下になります。
必要な資料は必要ないか?
必要な資料が必要ないかどうか?
これは、時と場合によります。
例えば、納税者(申告者)が東京、自分の両親が北海道
といった東京以外の地方に住んでいる場合には、
申告者と生計を一にしているのかどうか?
ということが問題となります。
つまり、一緒に生活していない・・・
ということです。
従って、一緒に生活していることを証明しないと
いけないことになります。
ですから、申告者がご自身の親に生活費を送金するなど
生計を一にしているということを証明する資料が
必要となります。
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