身近な法務

【個人事業主】電子申告後は受信通知を必ずチェックすべし!申告されていないかも


電子申告後に受信通知を必ずチェック

コロナ禍で確定申告書を電子申告で

行うことが増えてきました。

 

確定申告書等作成コーナーを

活用することで電子申告ができ

税務署に行く必要がなくなりました。

 

さて、確定申告書等作成コーナーで

電子申告すれば確定申告書は

必ず税務署に提出されていると

思っていませんか?

 

電子申告ではエラーが出てしまうと

確定申告書が届かないといった

事態になることがあります。

 

確実に提出されているのかは

e-Tax(WEB版)などで確認できる

メッセージボックスから受信通知を

確認しておくと安心です。

 

受信通知には提出先などの情報が

書かれていて、これが税務署の提出した

という証明の代わりになるものです。

 

この中でエラー情報という欄があります。

こちらに何もなれば基本的には

確定申告書は提出されていると

判断することができます。

 

しかし、エラー情報に書かれている内容

によっては、提出されていないことも

あります。

 

問題は受信通知を確認しないと

わからないことがあります。

 

 

マイナンバーカードの電子証明には有効期限が

個人事業主が確定申告書を

電子申告する場合には

電子証明が必要になります。

 

電子証明を読み取る方法は

マイナポータルの二次元コードと

ICカードリーダーライターのいずれか

で行うことになります。

 

さて、マイナンバーカードに書き込まれた

電子証明には有効期限があることを

知っていますか?

 

有効期限は5年になっています。

 

電子証明が失効していると

電子申告、コンビニ交付

健康保険証が使えなくなります。

 

話を電子申告に戻すと失効した

電子証明でも署名はが可能で

電子申告で送信できる場合が

あります。

 

しかし、税務署に確定申告書が届いて

いない可能性が高くなります。

 

この点、現在は後で納税者個人が

気が付く必要がありました。

 

国税庁は電子証明の失効に関する

エラー情報を受信通知で確認できる

仕様に2024年(令和6年)1月から

対応することを公表しています。

 

こうしたことがありえるため

受信通知を確認したほうが

安心なわけですね。

 

 

 

 

 

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この記事は、この記事を作成してる時点の法令に基づき

書かれています。法令に改正があった場合には、現在の

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