【クラウド会計】freeeを使う場合の管理のポイント
取引から始まる会計処理であること
freeeは一般的な会計ソフトと
異なる考え方をしてると思います。
異なる点は「取引」を起点して
会計処理を行うところです。
例えば、売上です。
売上という取引のためには
①請求書の作成
②請求書を取引先に送付
③売上を会計処理に反映させる
freeeはここまでで終わりと
考える傾向がある会計ソフトです。
一方、通常の会計ソフトは
会計処理に注目した連動に
重きを置きます。
通常の会計ソフトは請求書が
手許にあり売上の処理を行い
売上金の回収までの一連の流れが
考えれています。
freeeは売上金の回収は
口座の取引と考えている点が
異なります。
結果、売上の計上の処理と
売上金の回収の処理は異なる
取引として考えられます。
科目の取引先別で金額の管理をすること
freeeでも科目ごとに、かつ
取引先ごとに管理する必要がある
というのは一般的な会計ソフトと
違うことはありません。
まずは、科目の取引先別に相手先を
事前に登録を行います。
そして、売上の処理であれば
freee請求のときには売掛金に
事前に設定した取引先別の
相手方に合わせて設定をします。
銀行口座で処理するときにも
売上金の回収は売掛金になるため
売掛金の回収の処理では
取引先別の回収した取引先を
設定して処理を行います。
freeeでは取引を基に処理を
行う都合上、科目の取引先別の
金額管理がおざなりになる可能性が
あると思います。
処理が正しくても科目の取引先別の
金額を管理できていないと
形式的には問題がない金額であっても
取引先別の金額がおかしなことになり
確認してみると滅茶苦茶な数字に
なっていることがあります。
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