会社・事業

基本的な業績比較の考え方


前年同月比との比較

業績とは売上とか経費とか利益とか

を数字で事業の成績を表現することです。

 

現実では月次決算を行って

試算表を作成することで

業績を確認できます。

 

業績がうまく行っているのか

否かを判断するためには

業績比較をすることがあります。

 

基本的には前年同月での

比較になります。

 

例えば、2022年4月と2023年4月

を比較することです。

 

前年の同じ月の数字と比較して

売上や利益が増えていれば

うまく行っていると考えられます。

 

数字比較になるため

わかりやすいと考えます。

 

 

年間推移で毎月の数字を比較する

月次決算を行うことで

毎月の数字が表示されます。

 

この場合には年間推移にて

毎月の数字の確認ができます。

 

例えば、2023年1月、2月、3月

4月と毎月の数字が確認できます。

 

毎月の数字を確認することで

売上などの数字が良い方向に

向かっていればうまく行っていると

考えることができます。

 

毎月の数字を確認することで

事業の数字が季節ごとにどのように

推移するのかもわかります。

 

例えば、税理士業であれば

年の前半に売上は増えていき

 

年の後半では前半と同じような

売上をあげるのは難しいです。

 

このような場合には後半でも

売上が減らないような仕組みの

ビジネスでテコ入れをする

といった経営判断をします。

 

 

数字比較は特殊事項を外して確認

事業をやっていると特殊な売上を

獲得することができたりします。

 

単価が大きい売上が取れたり

単価は同じだけれど個数が多い

売上が取れたりといったことです。

 

このようなことが継続するのであれば

数字比較に含めると考えますが

 

継続した売上ではない場合には

数字比較をするときには外して

 

事業の本当の数字を使い

数字比較をしておかないと

経営判断を誤ってしまいます。

 

 

 

公式ブログはこちら(平日毎日更新中)

 

この記事は、この記事を作成してる時点の法令に基づき

書かれています。法令に改正があった場合には、現在の

取り扱いとは違った取り扱いになる可能性があります。

 

また、当記事についてのご質問はお受けしておりません。

個別的なご質問は以下の

個人相談スポット業務

からご依頼頂けると幸いです。