金融機関融資

【資金繰りと融資】銀行に評価される決算書とは?


銀行が融資をしたいと思う会社とは?

銀行が融資をしたいと思う会社は

倒産しない会社になります。

 

倒産しない会社とは

融資の返済ができて事業資金に

余裕がある会社になります。

 

融資の返済ができるとの判断は

フリーキャッシュフローになります。

 

損益計算書の税引後当期純利益に

減価償却費があればプラスして

計算することができます。

 

フリーキャッシュフローが年間の返済金額を

上回っていると返済しながらお金が増える

会社になっていると判断可能です。

 

事業資金に余裕がある判断は

普通預金の残高になります。

 

毎月の運転資金の6か月以上あると

余裕があると考えられます。

 

 

銀行は決算書のどこを見ている?

銀行はフリーキャッシュフローと

預金残高だけを見ているわけ

ではありません。

 

銀行が融資をするかどうかについては

債務償還年数と自己資本比率を

確認すると思います。

 

債務償還年数とはその事業年度の

フリーキャッシュフローにより何年間で

融資を返済することができるのか

という返済能力の高さを意味します。

 

したがって、債務償還年数が

短ければ事業で稼ぐ力があって

返済能力に長けた事業と判断する

ことができます。

 

自己資本比率は

純資産÷総資産で計算できますが

 

自己資本比率が高ければ高いほど

相対的に負債という対外的な債務は

少なくなります。

 

債務が少ないのであればお金が

一気に外部へ流れる可能性が低いと

判断できます。

 

 

 

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