会計ソフト
【クラウド会計】自動取引取り込みの問題点とは?
自動取引取り込みの問題点
クラウド会計には自動取り込み
と言って預金やクレジットカード
の明細を取り込む機能があります。
取り込んだ後は取引ごとに
自動で仕訳を行ってくれて
記帳が楽になるということです。
自動取引取り込みの問題点は
次のようになります。
①どんな内容であっても記帳の対象にしてしまう
②記帳後の帳簿上の残高があっているかどうか判断されない
といったことになります。
どんな内容であっても
ということは
クレジットカードで決済された
内容が事業のと個人的なものと
両方で使っている場合には
一緒に処理をしてしまいます。
クレジットカードを取り込み
口座振替で使った金額が
落ちることになります。
帳簿上ではクレジットカードを
使った日にちで記帳されるため
口座振替の日にちと異なります。
口座振替後のクレジットカードの
口座振替されていない部分の金額
との整合性を合わせてはくれません。
記帳は楽になっても判断は人が行う
以上のことから記帳は楽になっても
最終的には人の判断が必要です。
自動取引取り込みを使っている人に
確認すると残高の確認ををしていない
ことが多いように感じます。
経費についてもとりあえず
記帳さえすれば経費になると
勘違いしていると感じます。
両方とも人の判断が必要で
記帳する前に一つ一つの取引が
合っているのかどうかを確認する
必要があります。
経費についても事業のために
使っているのかを確認する
必要があります。
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