身近な法務

税務調査と税務署の人事異動の関係


税務署の人事異動とは?

毎年7月10日は税務署の人事

異動が行われます。

 

一般の調査官では3年くらいで

他の税務署に異動することが

多いと思います。

 

税務署は警察や自衛隊と同様

役職が存在します。

 

事務官から始まって調査官

上席、統括官といったように

出世をする人がいる一方

 

万円平社員のように万年上席

という人もいますね。

 

因みに税務署長になると

1年で交代というのが多いです。

 

 

税務調査と人事異動の関係

税務調査が本格化するのは

毎年7月以降になります。

 

理由は税務署の人事異動が7月10日

に行われるからです。

 

税務調査をする部門は調査部に

配属された公務員が行います。

 

明確にされていませんが調査官は

増差というノルマがあります。

 

上記以外には年間で調査する数も

設定されています。

 

結果、数をこなし、増差を達成する

ということになります。

 

 

 

コロナ禍で変わってきた税務調査

コロナ禍では税務調査の件数が

減っていました。

 

ただ税務調査をしなかった

というわけではありません。

 

現在は量よりも質ということで

より増差が見込める対象者に

接触することが多いようです。

 

例えば、無申告の納税者

利益調整科目がある事業主

といった感じです。

 

 

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